株式会社コイズミ(社長:小泉俊司、東京都板橋区)の軽キャンパー「かるキャン」が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2010年度グッドデザイン賞」を受賞致しました。
屋根や運転席側面全体の拡張と、加えてそれを硬質な筐体で実現し、ハンドル操作によりキャンプでの設営や撤収作業が短縮出来る事でもたらされる時間の有効活用など、今後の可能性を評価されての受賞です。
走行時は軽の箱バンの形状、車中泊時には屋根が上がり壁が広がって、おうちの様な形状になる軽キャンパーです。
箱バンの形状を「ドライブモード」、車中泊時の形状を「ステイモード」と呼び、屋根が上がり、壁が広がるステイモード時には少々背の高い大人であっても立つことのできる天井高、足を伸ばして横になれる広さが生まれ、軽キャンパーとは思えない大きなスペースを実現しています。
かるキャンユニットのシェルは繊維強化プラスチック(FRP)製で、かるキャンユニットを、持ち込まれた既存の軽トラックに取り付け施工する事も可能です。